YUNZII AL71 レビュー|高級感ある68%ゲーミングキーボード

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プレミアムなコンパクトメカニカルキーボードを探していませんか?デスク周りをすっきり整理しながら、高い打鍵感と耐久性を兼ね備えたキーボードがほしいという方も多いはずです。そこで今回は、アルミ製フルボディとガスケットマウント構造で注目を集めているYUNZII AL71について、その実力と特徴を徹底解説します。

目次

製品概要と基本スペック

YUNZII AL71は、中国の高級キーボードメーカーYUNZIIから発売されたメカニカルキーボードです。68%レイアウト(71キー)で、コンパクトながら右側に独立した矢印キーとホーム・エンドキーを備えているのが特徴。2023年から販売が開始されており、現在では国内でも人気が高まっています。

本体にはCNC加工したフルアルミニウムを採用し、アニオン化処理により耐腐食性と耐酸化性を実現しています。カラーバリエーションは7色展開で、シルバー、ブラック、レッド、パープル、グリーン、ブルーなど豊富なラインナップから選択可能です。

接続方式と通信仕様

YUNZII AL71最大の魅力は、3つの接続方式に対応していることです。付属の2.4GHz無線ドングルを使用した2.4GHz接続、Bluetooth 5.0、USB-C有線接続の3モード全てに対応しています。内蔵の4600mAhバッテリーにより、ワイヤレス時には長時間の使用が可能で、FN+Q/W/Eキーで簡単にデバイスを切り替えられます。これにより、複数のPC、タブレット、スマートフォンを同時に接続し、シーンに応じて瞬時に切り替えが可能です。

技適認証を取得しており、日本国内での使用も公式に認められています。

筺体とマウント構造

ガスケットマウント構造を採用しており、複数の音吸収材を層状に配置しています。Poronサンドイッチフォーム、Poronソケットフォーム、PETサウンドパッドなどにより、打鍵音を効果的に減衰させながら、心地よい音質を実現しています。ユーザーレビューでは「クリアでコットコトとした上品な打鍵音」と高く評価されています。

キーキャップはPBT製で、耐油性と耐摩耗性に優れており、長時間の使用でも文字が消えにくい構造です。

キースイッチとキーストローク

YUNZII AL71は、ホットスワップ仕様で、3ピンおよび5ピンのメカニカルスイッチに対応しています。出荷時にはクリスタルホワイト軸またはサイレント軸が搭載されており、両方とも工場出荷時から潤滑済みです。

クリスタルホワイト軸は45±10gfの押下圧で、リニアタイプの滑らかな入力感を提供します。キーストロークは3.3mmの浅めの設計で、素早い入力が可能です。サイレント軸は同じく45gf程度ですが、さらに静音性を重視した設計で、打鍵音をほぼ完全に抑制します。どちらのスイッチも50万回のキーストロークに対応しており、タフなゲーミングや日常業務での使用に耐えます。

RGB照明システム

14種類のデフォルトライティングパターンと8色のバックライトカラーを備えています。南向きLED設計により、キーボード本体からの照射がユーザーの視点で最適化されます。側面のRGBストリップも装備し、デスク周りのアンビエント照明を実現します。

価格と販売状況

公式サイトでの定価は131.99ドル(約1万3000円)ですが、セール時には約55ドル(約5500円)まで割引されることがあります。Amazon.comではB0CGD3KM55というASINで販売されており、国内ではAmazon.co.jpおよび楽天市場でも取扱があります。楽天市場の「global研究所」などの並行輸入業者からも購入可能です。

ユーザーレビューの傾向

Amazon上で248件以上のレビューがあり、平均評価は4.7つ星と高い評価を得ています。

良い点として挙げられているもの

複数のユーザーから「これまで使ってきたキーボードの中でダントツで使用感が良い」という声が上がっています。特にガスケットマウント構造による打鍵感の良さが評価されており、「ぬるぬると滑らかに押下できる」と表現されています。また、アルミ筐体の高級感と耐久性、全キーの安定性の高さも好評で、1万円台のキーボードにありがちなスペースキーのガタつきがなく「全てのキーが安定している」との指摘もあります。

不満点

海外製品のため日本語マニュアルが存在せず、初期設定に戸惑うユーザーもいるようです。また、ポータビリティを重視したコンパクト設計のため、「持ち運び用としては最適だが、常設デスク用としては少し物足りない」という意見もあります。さらに、ホットスワップ対応のため使い込むうちにソケットが劣化する可能性について懸念する声もあります。

競合製品との比較

項目YUNZII AL71Logicool G PRO X 60Keychron Q1 Max
レイアウト68% (71キー)60% (65キー)75% (81キー)
接続方式2.4G / BT / 有線2.4G / BT / 有線2.4G / BT / 有線
バッテリー4600mAhありあり
マウントガスケットガスケットダブルガスケット
ホットスワップあり(3/5ピン)なしあり(3/5ピン)
RGBありありあり
キースイッチMX互換オプティカルMX互換
標準価格約13,000円33,110円25,000円~
日本語配列なしあり別売オプション

Logicool G PRO X 60との比較

ロジクール初の60%ゲーミングキーボードであるPRO X 60は、光学式のGXオプティカルスイッチを採用し、より高速な反応を実現しています。60%という最小限のレイアウトで、マウスに近い位置でのプレイが可能です。一方、AL71は68%でより多くのキーを備えており、矢印キーが独立しているため、日常業務での利用では使いやすい傾向にあります。価格はPRO X 60が33,110円と大幅に高くなっています。

Keychron Q1 Maxとの比較

Keychron Q1 Maxは75%レイアウトで、より大きなサイズながら完全なカスタマイズ性(QMK/VIA対応)を備えています。フルメタルボディと高級感では互角ですが、Q1 Maxはダブルガスケット設計でより高度な吸音構造を採用しています。AL71はよりコンパクトで、価格も手頃な点が利点です。

Royal Kludge RK71との比較

RK71は同じく71キーのコンパクトキーボードですが、AL71よりもカジュアルな設計です。価格はさらに安い傾向にありますが、アルミフレーム、ガスケットマウント、高品質な音吸収材など、プレミアムな仕上げはAL71に優位性があります。

デメリットと注意点

購入前に知っておくべき点として、以下が挙げられます。

日本語配列への未対応

英数配列のみのため、日本語で記載されたキーボード設定が必要です。ただし、物理的なキーレイアウト自体は変わらないため、キーマップの変更で対応可能です。

海外メーカーのため サポート体制

問い合わせは英語またはメールでのみとなります。公式サイトのサポートメールは2営業日以内に返信されるとのことですが、国内メーカーと比べると対応に時間がかかる可能性があります。

在庫状況

公式サイトでは度々バックオーダー状態になっており、納期が長引くことがあります。

このような人におすすめ

YUNZII AL71がおすすめなのは以下のような方です

  • フルアルミ筐体の高級感を求める方
  • ガスケットマウント特有の吸音性能を重視する方
  • 複数デバイスでの切り替えを頻繁に行う方
  • コンパクトながら矢印キーが必要な方
  • 良い打鍵感を予算1万5000円以内で求める方
  • ホットスワップで自分好みのスイッチに交換したい方
  • 右側にRGBのアンビエント照明が欲しい方
  • ゲーミング+業務の両用途での使用を想定している方

一方、向かない方は以下の通りです

  • 日本語配列を最優先する方
  • QMK/VIA完全カスタマイズが必須の方
  • より大きなレイアウトを希望する方
  • テンキーが必須の方

コンパクトなメカニカルキーボードの市場は2024年から2025年にかけて急速に成長しており、AL71はその中でも特に高いバランスを実現した製品として注目されています。実際のユーザーからは「価格以上の価値がある」との声が多く寄せられており、プレミアム感とコストパフォーマンスを両立させたい方には最適な選択肢となるでしょう。

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この記事を書いた人

IT企業で働く30代。スマホ・PC周辺機器・デスク環境などガジェットを中心に、仕事や生活を少し豊かにするアイテムを紹介しています。プライベートでは2児の父。

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